■□オペラ座の怪人□■
 2002.02.24
これも過去に飛んでます。

楽しみであった「オペラ座の怪人」。
キャストは違うものの、CDを買って予習していったので万全です。

「京都劇場柿おとし」。入ってみて、意外と客席が狭かった。傾斜はあったので(2階の後部席だったせいもありますが)前の方の頭が邪魔になると言う事がなかったのでよし。
ステージは「オペラ座」という設定で、周囲を飾られているせいか狭く感じました。

CDで聞いていたものの、ストーリー展開をいまいち掴めていなかったので、初めてきちんと理解できましたね。よかったよかった。
原作も前もって買ってはあったんですが、読む時間がなかったし。

1部のラストのシャンデリア落下シーン。
新聞の劇評で「迫力があって思わずのけぞった人も」とあったので期待。
2階からじゃ、それ程の感じではなかったのが残念。やはり前で観たらその迫力が味わえたんでしょう。
ただ、上のほうから見ると、シャンデリアにいる怪人がよく見える。これは逆に1階だと判りづらいんで〜怪人を取るかシャンデリアを取るか〜ですね。

切ないお話なんですが、ついついつっこんでしまうのは私が悪いのか。
「クリスティーヌってあほやな」とか、「怪人のサラリーはどうやって支払ってるんだろう(やはり秘密厳守で定評のあるスイス銀行だろうか)」とか。「マスカレード」なんて怪人捕獲の絶好のチャンスだし。
怪人も「何もしてない」云々言ってますが、「殺人」しても「何もしてない」かい?とか。

でもまた観たいです。ロングラン決まりましたし。出来れば今度は前の席で。
 
余談。
観劇中「化粧品」の匂いが。近くに濃い方がいるのかと思っていました。しかし、休憩や終演後には匂いがしない。どうも、出演者の方のメイクの匂いだったらしいです。連れは花粉症が出て鼻が利かなかったので感じなかったそう。これも舞台と客席が近いという事なんでしょうか(笑)。