■□第三話『散りゆく花』感想□■ (2002.5.30)
 

なんか話が進まないような気がしてるのは私だけ…?

一話から二話にかけての不破話がメインなんですが、その前に。

いきなり「久鬼家」で期待したのに、豪希は今回も月抄ぱぱとおヤスミ中。
…で、なんで蘭丸さんの入浴シーンなのよ。男性になってたという事は、豪希にも会ってるわけですね。
そして、豪鬼と不知火がぶっ壊した湯殿も修理完了してるんですね。豪鬼失踪の後、「帰ってきたらお風呂にちゃんと
入れるように」ってすぐ直したんでしょうか…ああ、どうでもいいことが気になる私。

不破が薬が効きづらいって事は、彼は「アルコール」に強い体質ですねっ!
で、やっぱり黒田方面に向かってます、彼。

と、どうでもいいことはおいておいて。
 

緋嘉見で同年代の仲間と一緒に居たときと違い、いいように肆班班長に手玉にとられていますね、不破。
(肆長、という呼び方に一瞬『へッ?』と思いましたがいちいち『肆班の班長』と呼んでたら、確かにまだるっこしい
わな〜)
まあ、20代後半のお姉さまにあっさり勝てると思うほうが、キミ間違ってるわ。
「手玉にとられてる?」と自覚しながら、楽しそうに手玉に取られているように見えるのは、私の邪推か?
肆長も不破で遊んでないか…?私なら遊ぶね。
しかし、肆長。「死に花を散らせに行く」ようにしか見えません。そんなのかっこよくありません!

あれだけ狼狽えたおす不破というのも見物。
「母さん」発言とかいきなり正座とかね。
…不破が何処かで母親を求めてる、というのは薄々感じてましたが。でも「マザコン野郎」ではないですね。
母親を求めつつ、醒めているような気が。

回想シーンで、肆長のベルトっぽい首の部分が「りぼん」でしたわねえ。カワイイ。服が同じでも一部分変わるだけでイメージって変わるものです。雰囲気もかなり「カワイイ」感じ。
お顔の傷はそれ以後、なんですが弐班班長とナニがあった?
不破の「すげえ美人」発言に「そーか?」という弐班班長もかなりカワイイ。
〜でも丸十のおやっさん、センスないよ!あの不破に着せてた丸十の制服(?)は何よお。まるで幼稚園のスモックの
ようだわさ。
 

水貴。
「この上着は焦げている…何故だ?」
このあたりから、自分の「思い込み」の解れがでてきそう。何分にも理詰めで考える水貴クン、自分の理屈の歪みに
気づいたらどうなる…?それとも歪みが大きくなるのか?
〜同じ上着ばっかりだ…何故だ?」と私は言いたい。一体何着持っているんだ、水貴。月曜の上着・火曜の…と着替えているのか…ささやかな疑問。

レジスタンスで。
一馬の「澪姫のフリをしろ」発言に対する麗の狼狽はともかく、周囲の純と緋嘉見兵の反応がおかしい。
兵の「そうですよね」がツボ。
でもなんて失礼なヤツだ、一馬。「頭とか顔とかレベルが違う」。女の子にそれを云っちゃあオシマイよ。
一馬のイラツキ方も「駄々っ子」じみていて、「ああ、麗と一馬は同レベル(苦笑)」と。
それもこれも、最初にキミが不知火を止めなかったからだわよ〜。