■□第五話『下知』感想

 

(2002.8.30)

「てっきりお亡くなりになったとばかり思っていた肆長」。
他の方の感想を拝見してて、「おやあ〜?」だったですが、私のアヤマリでございました。
ええ、美人は死なすにゃ惜しいです。
夜叉は彼女らを助けた様子ですが、どうなるんでしょうね。何かまた考えがあるのでしょうか?
肆長を助ける以上、ソレって黒田と対するものでしょう?う〜、夜叉も苦しい立場になりそうな予感。
「…夜叉…様…」という豪希がちょっと可愛い。でも出番これだけだったの。

今回(も?)コドモな一馬。「緋嘉見を頼みます」と不知火に釘さされてなかったら、彼もすでに旅に出ていた
…はず。
麗の荷物をもってやるという一見「紳士」的な行動の裏には、「勉強さぼりてえ」。おい!
これじゃあ「緋嘉見にいる」ダケやん、アンタ!
麗は真面目に勉強に臨んでますが、やはりこの二人のノリは「中学生日記」。

そして京香!今回のポイント高し!
「粋な姐さん」ぶりがいいですね〜やっぱああいう時は「キュー○ィ○・○ニ○」ルックより、和服で艶っぽく
決めて頂きたい!「女は競ってこそ華、負けて堕ちれば泥」ってやつですよ!違いますね…。
そして不破をきっちり信用した上での状況判断。ほんの一瞬しか会ってない一馬への的確な評価。
 

久しぶり〜な弐長( と丸十堂)。
「不破がどうしたって」〜そんなに大声で独り言を云ってたのか、一馬!それよりも。
「特忍は一日に100里(400q)走る」〜すげえッ…。
で、緋嘉見→黒田ルートの距離は54里(216q)。
緋嘉見―周布―黒田間の距離が知りたいですな、こうなると。
〜場合によっては、(おそらく)一晩(せいぜい一昼夜)で周布−緋嘉見間を移動した一馬達の方がバケモノ
ということに?特に一馬は怪我人だったんだし。
待てよ。11代さまも瞬間移動する時、怪我人一馬も連れていってやればよかったのに!
やっぱ一馬は11代さまのタイプじゃなかった、と。
…それより弐長( バケモノ)ペースで移動した後の一馬、使いもんになるのか(爆)?

最後にちらりと不破。
今回も出番がない不知火と、今回はお休みの水貴。ファンの方、お気の毒。
 

で、ちょっと考えたこと。

○肆長を助けたことにより、黒田と夜叉の対立。黒田の思惑はどうあれ、夜叉は羅刹を「闇の力」の側に
置いておきたいとは思わないでしょう。そのために豪希をどうにかするとか。

○「黒田に従わないものは殺せ」〜彼らは緋嘉見をめざしそう。

○丸十堂が背負ってたつづらの中身は「量産型仏式銃」ではないか、と。攻めて来た黒田軍にそれを使用。
 〜緋嘉見に残っている霊力の強い者は水貴と麗くらいなので、絶対必要。

○黒田軍が行軍中に不知火と遭遇。不知火の除不浄が反応する、とか…!!

○黒田城に忍びこんだ不破、肆長や豪希と再会。
 ↑ここで夜叉も加えた四角関係になれば…ってどういう図式だ(汗)。

○そしてマロは…(大笑)?

失礼しました^^;