■□第七話『朋友』感想□■ (2003.1.30)

 

久々に「陽ノス」が読めてシアワセ♪豪希が可愛くてシアワセ♪
なんて簡単な私。

羅刹にもてあそばれる筈だった(違)豪鬼くん、蘭ままのお迎えでお家に帰っちゃいました。前回名前だけ登場の
侍女菜香さん。貴女はやっぱり名前だけだったのね…。

そんなこんな(どんな)の不破たちの脱出行、ここの侍女たちは一足違う。打ち掛けを忍者脱ぎして立ち向かってくれます。
その際の太ももちらり♪はやはりサービス?ほら、「桃○郎侍」の殺陣でのフンド…もとい下帯ちらりとか、「水戸○門」
の意味のない由美かおるの入浴シーンに連なり…ませんか、やっぱり。
あ、弐長みせてくれます〜やっぱりオトナなので、振り向きざまの肩はばがヨロシイ。

前号から自分のアイデンティティーがぐらぐら揺れまくってる豪希くん。蘭丸さんに、答えようがないような「なんで」攻撃かけ
たおし、しまいにゃ怒鳴られ、すねた挙句に家出する〜おお、ホームドラマ。
重〜い内容のことを一生懸命訴えているその言葉遣いが「〜なの?」というあたり、勇ましい鎧姿とは全ッ然!!
似合いません(笑)。他の少年たちもそんな言葉遣いしてなかったよ?なんだか幼稚園か、いいとこ小学校低学年の
おこちゃまが食い下がってるようにしか見えませんわ…いきなりオトナにはなれいのね、やっぱり。ほっとしたような
残念なような。

まあ、「俺の父上と母上は誰なの?」なんて、いきなり直球勝負で聞かれちゃった日にゃ、蘭丸さんも答えようが
ありませんが。切ないっすねえ。
蘭丸さんの心中察してあまりありますが、結構蘭丸さんご本人も何気に「墓穴ほり」発言をかまして、結果的に
豪希の混乱に拍車かけちゃってるキライもあるぞ?ま、蘭丸さん、取り乱しもするわな〜きっとこれから悶々と悩む
日々が待ち構えてて、更にそれ見て眉間に皺寄せる力丸さんも想像できますな〜泥沼親子。

「赤ちゃんはどこからくるの?」みたいな質問と、どっちが答えやすかったんでしょうか(笑)。
「蘭丸はやさしい」から答えてくれる、と質問の矛先を力丸にではなく蘭丸に向けた豪希、聞くなら「こども電話相談室」
へねッ☆

さて、豪希くん自身はどうも「自分が術をかけられていた」自覚はない模様。「新しい名前になっていろいろわかるように
なった」って…(笑)。もうちょっとおりこうになってね、君。
 

不破と肆長の会話を聞く弐長。うん、アンタ野暮天大王に決定。やっぱ「周布守×肆長」は捨てがたい。

一馬も冷静に自己分析出来るようになりました!冷静に自分を見詰め行動を分析し、「不知火がいちばん」という
結果に達するあたり…「不知火ッ子」ぶり健在(大笑)。

豪希の八つ当たりto一馬。蘭丸の発言があろうと疑惑があろうと、「月抄は父上」で。そのあたりも何だか切ないっす。
色々一馬に世界情勢についてレクチャー受けてますが、あれ?言葉遣いが蘭丸に対してと違うよ〜。
黒田に対してもちゃんと敬語使えてたし…外ヅラと内ヅラ?蘭丸には甘えてるのか〜?おいおい。
そういや、一馬は今だ「豪鬼」と呼んでて「術が解けた」ことを知らなかったのねえ。確かに現場にいた澪姫が
お亡くなりになってるので、豪希の術が解けたことは緋嘉見側は知らない訳だ…でも、不破は「豪希」っつってたな。
あのふくろうが運んだ手紙には「赤い髪の子の術が解けた」って書いてあったのかい?

で、懐かしの昔のヘアスタイル水貴。ま、これも豪希は水貴の髪が短くなったこと知らないから。
希望!豪希が水貴と再会した時にはこう云ってね〜「髪…サラサラだったのに」。
豪希のリアクションは、「びくっ」だったり、「じっ」だったり。そのヘンは豪鬼時代と変わらず〜。あれは術のせいじゃなく、
豪希の個性だったのか〜?

自己分析できても相変わらずなのは一馬。「退く」っつう観念がなかったようです。だ〜か〜らあ、京香さんに云われるん
だよう、わかってんのかい?

最後、「豪希を惑わしてるのはあんた達」の不破の台詞、蘭丸さんにヒットポイント。
次の新月あたりで何か起きるかなあ。

で、新章はじまってすぐ、姿を消した不知火。今回も回想シーンにちらっとだけ。
お〜い、テレカになってる場合じゃないっすよ!次回あたり再登場しないと本編から忘れられちゃいますって!
まさかホグワーツに入学してハ○ー・○ッターと寮生活送ってるとか。
指輪を捨てに行く冒険してるとか。
はたまたPS○のキャラとなり、ロビーで待ち合わせしてるとか…疑いは晴れねえ。