■□第九話『水貴鳴動』・前編感想■□
(2003.10.30)


あの〜すいませ〜ん。
この「ブレイド」、「陽ノス」が10ページっきゃ無いんですけどッ?
落丁ですか?それとも他のもぜ〜んぶ、そうなんですかね?
〜そんなこんなな水貴くんの「爆発編」(のはず)です。

いきなり、謎解きが。
マロは「占い師」さんであったようです。陰陽師とは…いえんわな。おつきが持ってる箱、きっと占いグッズが入ってるのね。
それで、帰りは「見料」とか「おみやげ」とかが入る訳なのね
う〜ん、緋嘉見の名前で食べていけるのは本家の澪姫さんのみで、分家には別の収入源がいるのね〜。
そうよね〜、うんうん。
例の「金持ち」マダムが何で「大金持ち」なのかは不明ですがな〜。

謎解きその2。
水貴という名前は、少なくとも「マダム」がつけたのではない。
マロの家に移ってから、水貴が自分でつけたとか…いや、マロが趣味でつけた説の方がありそうだな(笑)。
しかし「アニエス」(爆)。
意外と可愛いっつうか、少女趣味(?)だよ、奥様ッ!
いや、最大のヒットだよ、アニエス!…一瞬「アリエス」と読んでしまい、続けて「…の乙女たち」などと連想を
かましてしまいました…どうせ「R30」ネタさ。

マロと水貴のやりとりを見ていて浮んだ言葉。
「下克上」…。
決して尊敬はしていないだろうが、とりあえずマロを立てる受け答えをしているアリエス水貴くんが、
後に「所詮僕を飼い馴らす云々」とぶちまけるように。これを「下克上」と云わずして…って単語の使い方、
まちがっとるがな、自分。

思ったより「金銭感覚」が発達していたマロは、ただ!!で奥様の高価な持ち物(水貴)を手に入れようとしますが、
「金持ちほどケチ」な奥様は、マロの意図を察したのか、「奥様仲間に人気沸騰♪」の水貴を手放すことにより
サロンの女王ポジションが揺らぐのを懸念したのか、簡単には首をたてには振りません。
そこで諦めないマロは、何度もチャレンジ…するでなく、早速自分の特技にもの云わそうとするところで続き。
間違いなく次回で(それが例え、水貴の回想中の一言で片付けられることだとしても)術でもって、マダムにイエスと
云わせるのでしょう。

さて。
「水貴鳴動」のタイトルを見て、「泰山鳴動して鼠一匹」とかいうことわざを思い出しましたな。
「水貴鳴動してマロ一匹」なのか「霊力一発」なのか「澪姫らぶ」なのか…。
で、やっぱり今年は「ひつじ年」ではなく「水貴年」だったのね…。
じゃ、来年こそ「不知火年」かい〜?




こそっと。
隔月連載で先月休載で今月10Pというのは、読むほうはキツいっす〜。・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・。 
去年のブレイドの年賀状プレゼントには久保先生は無かったと思いますが、今回クリスマスカードが。
カラーだし、一馬可愛いし、嬉しいッ…んだけど、まさか、それ描いたから10ページ…?
うええええええん。