■□第九話『水貴鳴動』・後編感想□■
(2003.12.29)

「おおおッ!!!20ページもあるぞッ」。
まずページ数の確認から入ってみました。…もしかしたら30ページくらいないかと思っちゃってさ〜。
ほら、3月に2巻も出ることですし、ここらでどど〜んと!!!な。

せこいぞ、マロね。まずは。
「水貴をせしめる」為にマダムに嫌がらせするわけですが…人が大枚はたいて手に入れたモノをだ、
ただで手に入れようとする魂胆が気にいら〜ん(笑)!!!前回もマロはぶつくさ云ってましたが、あんたって人は自分
勝手な(大笑)…。好きだよ、そ〜ゆ〜やつ。
後日「タダより高いものはない」的展開を迎えるわけなのですがねえ。

そして「水貴」という名。
…自分で命名したわけですね。水貴ったら。どんな理由でその名をつけたか、知りたいもんです。
奥様の占い本の中にあった( であろう)「姓名判断」からつけたんですかね。知りたいわ。

「稚児」姿の水貴。なかなか可愛い。アニエス時の服装より似合ってるわ。
おりこうぶりも爆裂。あんまり出来が良すぎて妬まれる、というのもお約束。
「いけず」も相変わらず冷静に分析しちゃってますね。「いけず」しがいがない事この上ないと云えましょうが、
そのことに気づかず、4年間もコツコツ(笑)「いけず」し続けた神路祗家の方々、根気があるというのか
おばかというのか…。当主はじめ「困ったちゃん」揃いなのは、泣けますな。

「水貴と養子縁組しちゃうぞ宣言」を当主マロにかまされてブチ切れた方々。政治的駆け引きの才能なし。
そのあたりで「当主」の器でないと自ら宣言しとるようなもんだ。
そ〜ゆ〜時は、その場は丸く治めておいて、水面下で水貴の足を巧みにひっぱるもんです。
ああストレートに出されたんじゃねえ(笑)。うん、水貴の敵じゃないね。
その場で「切れ」なかった方々も、どうやら「4年間コツコツいけず組」のメンバーだったようで、同じアナのムジナってやつ?

当時16歳(だよね?)の澪姫さん、ほほえみつつ自分の縁談話をさらりと。結構たぬき…?
確かにあんなにちんまい(12才くらい)水貴を、最初に見てしまった日にゃあね…弟みたいなもんだわね。
澪姫にお手手ひかれている水貴ってば、くぁうわぁうぃうぃのうううううううvv
「姫にとって僕はまだ子供だから」って台詞が以前ありましたが…あのカットを見るとさもありなん。
落ち着いた緋嘉見の中では、水貴の「利発でオトナびている」加減が、かえって幼さが目立つような気がしますな。
コケ水貴も滅多にお眼にかかれない図で(笑)。

やっぱり緋嘉見は山の中。前からわかってたけど。そんな場所では水貴はおちこんでいられませんねえ。
「ばかやろ〜!」って叫んでもエコーで己に返ってくるだけだし。
え?水貴は叫ぶタイプじゃない…?なら一馬あたりが代わりに叫んでそうですが。

「水貴鳴動して澪姫らぶ」でしたね…。

こそりとな。
「CDドラマ」のコメントを見て。
「ごーき、やっぱり『ドーブツ』なんだ…。 
そして前世のカット。あれ、おかしくない?
ほら、「らいかむ」組のバランスが。背の高さが。…まさか神威ちゃん、「シークレット・ブーツ」…?